ハダカイワシ目エソ科


 左の写真は、オキエソで、エソ類ではやや体高があり、体側には青色帯が4〜5 本入る。口は大きいがやや上向きにつく。日中は砂に潜っていることが多く、潮色 ににごりがあるとやや活発な行動をとる。目は頭部のかなり前方の上についている。 夜間はかなり活発にエサを追う夜行性である。  沿岸の水深15〜30mの砂泥地が住みかで、エソ類の魚を専門に狙うことはな く、シロギス釣りやマゴチ釣りの外道である。砂浜からの投げ釣りでもたまに釣れ ることがある。蒲鉾の原料となる。